SyncBox/PTPv2:
PTP/IEEE 1588スレーブ・クロック

標準仕様:

  • NTPおよびSNTPが混在するクライアントを同期可能
  • Webインターフェイスの設定・管理機能及び、外付けコンソールによる機能設定が可能
  • 対応ネオワークプロトコルP/IEEE 1588、NTP、SNTP、DAYTIME、DHCP、HTTP、HTTPS、FTP、SAMBA、SFTP、SSH、SCP、SYSLOG、SNMP、TIME、TELNET、W32TIME
  • 前面のUSB ポートにより機能アップグレード、認証、ログファイル保存が可能
  • PPS(Puls Per Second)、PPM(Pulse Per Minute)および10MHz出力

変調(AM)、非変調(DCLS)のIRIGタイム・コード信号を生成します。

MeinbergのSyncBox/PTPは、幅広く利用されているレガシー・タイム同期出力をする機能をもつため、PTP/IEEE 1588への移行をよりシンプルに実現します。PTPグランドマスターで同期を行い、IRIG、PPS、シリアル時間文字列または(S)NTP時間同期を必要とする機器のためのタイム・ソースとして利用されます。

SyncBoxのセキュリティに関する機能は、最も高い要求にも応えることが可能です。時間同期データは、シンメトリー・キー(MD5)、あるいはNTPオートキー手順によって署名、保護されます。これにより、時間データの不正操作や介入者の攻撃からクライアントを保護し、クライアントが受信したNTPパケットがSyncBoxから送信されたものであることを確認することも可能です。

SyncBox - PTPのマスターによって合わせられるスレーブ・クロック

Ordinary Clock in SDH Networks