LANTIME M320/TCR:
IRIG/AFNORタイムコード・レシーバ付きNTPタイム・サーバ

標準仕様:

  • NTP、SNTPが混在するネットワーク上のクライアントの時刻同期を実現
  • Webインターフェイスの設定・管理機能及び、外付けコンソールによる機能設定が可能
  • 対応ネットワークプロトコル: IPv4, IPv6, PTP/IEEE1588, NTP, SNTP, DAYTIME, DHCP, HTTPS, HTTP, FTP, SAMBA, SFTP, SSH, SCP, SYSLOG, SNMP, TIME, TELNET, W32TIME
  • システム・アラートは、Email、WinMail、 SNMP、外付ディスプレイにて通知可能
  • SNMP v1,v2,v3に完全準拠。(SNMP-daemon for status and configuration/SNMP Trap messages)
  • 前面のUSB ポートにより機能アップグレード、認証、ログファイル保存が可能
  • 追加拡張可能(and/or設定が可能)

MeinbergのLANTIME M320/TCR IRIGタイム・サーバは、あらゆる規模のネットワークに対してネットワーク・タイム・ソリューションを提供します。NTPまたはSNTPが混在するすべてのシステムの同期が可能です。また、本機はMeinberg TCRモジュールが装備されており、互換性のあるあらゆるタイム・コード・ジェネレータからのIRIG/AFNOR信号を復号化することができます。非常に安定した精度をたもつオシレータは、障害やIRIG信号の一時的不具合時に冗長ソースとして稼動します

M300 TCR Standard Configuration

追加オプション: 複数のネットワークに対して時間を提供する場合のLNE(LANTIME Network Expansion)機能

この場合においても、Meinbergは低価格なソリューションを提供します。LNE LANTIME ネットワーク拡張オプションは、LANTIMEに標準のシングル・ポートに加え、2つのイーサネット・ポート を追加することができます。

MeinbergのLANTIME M320/TCR タイム・サーバは、ヨーロッパ全域で使われ、あらゆる規模のネットワークに正確な時間を提供しています。NTP、SNTPが混在するシステムを同期させることができ、互換性のあるあらゆるタイム・コード・ジェネレータからのIRIG/AFNOR信号を復号化するTCRモジュールが内蔵されています。非常に安定した正確なオシレータは、障害または受信が一時的に停止した場合に冗長リソースとして利用されます。

大型ディスプレイは、内蔵IRIG/AFNORレシーバとNTPサブシステムの状態を表示します。

システム設定は、ウェブ・ブラウザを使って単純な拡張htmlインターフェイスへアクセスしておこないます。また、TelnetあるいはSSHからユニットにログインし、シェルプロンプトから、テキストベースでの設定、あるいはメニュー形式の設定ユーティリティからの設定も可能です。

モジュラー設計になっているため、LANTIMEタイム・サーバに最大2つの追加イーサネット・ポート、及び他のいくつかの参照タイム・ソースを追加する事が可能です。オプションとして、周波数、シリアル・ストリングまたパルス出力が追加利用可能です。 また、信頼できる温度制御されたベースモデル(TCXO)と優れた温度制御型のOCXO-LQ、この2つのオシレータは、ホールドオーバー特性(例:IRIG/AFNOR信号の不具合等時の安定性)を担保します。